GACKT(ガクト)の顔が老けた?1日1食断食は本当に老化を防ぐのか?

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ここ数年「GACKTさんが老けた?」とSNSの間で話題になっています。

もちろんGACKTさんも御年52歳ですので「当たり前じゃないの?」と思われるかもしれませんが、話題に上がっている理由は年齢ではなく、食事生活にあります。

GACKTさんは食事に気を使っていることで有名で、1日1食の断食をし、炭水化物はほぼ取らない生活、白米も26歳の頃から摂っておらず、砂糖や化学調味料、石油製品も極力取らないようにされています。

つまり、ここでの論点は1日1食の断食はアンチエイジング(抗老化)が出来るとされているがために、GACKTさんの肌を観て「1日1食の断食は本当に効果あるの?」と疑問の声が上がっているということです。

ですので、本記事では「本当に老化を防いでくれるのか?」について科学的観点から説明しつつ、SNSで「GACKTさんの肌が老けている」と言われている理由を事実と根拠を基に解説して行きます。

1日1食の断食は本当に老化を防いでくれる?

結論から言うと、1日1食の断食はアンチエイジング(抗老化)にすごく効果的とされ、肌の老化を緩めたり、若返らせる効果があります。

仕組みとしては以下の通りです。

  1. 絶食をすることで老化の原因であるタンパク質Rubicon(ルビコン)が減少
  2. Rubicon(ルビコン)減少と同時にmTORC1という因子が不活性化される
  3. mTORC1因子によって抑制されていたオートファジー(自食作用)が活性化
  4. オートファジー(自食作用)によって体内の老化細胞を取り込んで再利用するという細胞の新陳代謝が行われ、肌が若返る

体内のタンパク質Rubicon(ルビコン)が多いとオートファジー(自食作用)が抑制されるため老化が進んでしまう…そのため、Rubicon(ルビコン)を減らすには断食がものすごく効果的なんです!

断食によって空腹感が生まれることでオートファジー(自食作用)が活性化します。ですので、逆に空腹感を埋めようと食べ物を食べてしまうとオートファジー(自食作用)が起きずらくなるのです。

オートファジーとは、「オート」が自分、「ファジー」が食べるを意味し、細胞が自己成分を分解する機能を指します。

大阪大学大学院生命機能研究科の研究により、断食が老化の原因であるRubicon(ルビコン)を著しく低下させることが分かっています。

↑オートファジーの過程引用元:オートファジーとアンチエイジング
隔離幕が壊れた細胞内小器官、古くなったタンパク質、病原体などを包み込んだオートファゴソームに、リソソームという器官が付着して融合し、オートリソソームができる。この中でタンパク質や細胞内小器官をアミノ酸に分解、そこでできたアミノ酸が新しいタンパク質に合成し直される。

オートファジー(自食作用)の主な効果

オートファジー(自食作用)の主な効果

  • 発がんの抑制
  • 神経変性疾患の抑制
  • 2型糖尿病の抑制
  • 心不全の抑制
  • ウイルス感染症の抑制
  • 老化の抑制
  • 免疫の向上
  • 寿命の延命

オートファジーの仕組みを解明したのは大隅栄誉教授で、2016年にノーベル生理学・医学賞を受賞されています

オートファジー(自食作用)は老化の抑制だけでなく様々な病気のリスクも下げてくれるんですね!

1日1食の断食を習慣としている主な有名人

  • GACKTさん
  • タモリさん
  • ビートたけしさん
  • 福山雅治さん
  • メンタリストDAIGOさん

1日1食の断食は肌を若返らせる効果があるため、日本の名だたる芸能人や配信者さんなど様々な人が習慣にされています。

1日1食断食の主な注意点

1日1食の断食は、生理学的観点からもアンチエイジング(抗老化)に効果的とされていますが勘違いされやすい注意点もあります。

「断食をした=痩せる」ではない

この点は大きく勘違いされている方もいらっしゃいますが、断食をした=痩せるではありませんので注意が必要です。

大事なポイントとしては、断食によって空腹感に慣れることで摂取カロリーを抑える習慣化が出来るということ。断食はあくまで痩せる習慣化へ導く足がかりに過ぎません。

「断食すれば痩せる!」と思っているとなかなか痩せなくて挫折してしまうんですね。

なので、断食は1日の摂取カロリー内に抑える習慣化に有効というだけであって、直接的に痩せるわけではないということを念頭に置いておきましょう。

断食をする際はいきなり始めない

特に断食を痩せる目的で行う場合は、いきなり「1日1食の断食をする」と厳格にルールを決めてしまうと継続にも支障が出ます。

継続に支障が出るとストレスに繋がりますし、リバウンドして逆に過食症のリスクもありますので、自分に合ったやり方を探していきましょう。

血糖値の急上昇に気を付ける

長い空腹時間の後、急に胃袋に食べ物が送り込まれる血糖値が急上昇(血糖値スパイク)して、体内の糖がタンパク質と結びついて細胞が糖化してしまいます。

すると、肌のシワやたるみという老化現象エイジング(老化)が起きてしまうため注意が必要です。1日1食の断食も万能薬ではありません。正しい知識を身に着けて自分なりのやり方に落とし込みましょう。

対策としては

  • 野菜から食べるベジタブルファースト
  • 低GI食品を選ぶ(白米→玄米や蒸かした芋、食パン→そば)
  • 食後の有酸素運動(糖をエネルギーへ)

GACKTさんの肌が老けていると感じる理由

先ほど「1日1食断食はアンチエイジング(抗老化)に効果的で、肌の老化を緩めたり、若返らせる効果があります。」と解説をしました。

では、なぜ1日1食の断食をしているGACKTさんの肌が老けていると感じてしまうのか?

その理由は、GACKTさんの持病が大きく関わっています。

GACKTさんの持病

GACKTさんは元々幼少期の頃から神経系疾患を患っています。病名は公表されていませんが、ライブ中に倒れたり幻覚・幻聴が起きていたこともあり「てんかん」なのではないかと言われたりしています。

そして今から約5年前の2021年9月から2022年6月の9か月間、当時GACKTさんが47歳の時に持病がきっかけで休止されています。

医療施設はGACKTさんの病状について、「自己免疫の異常による免疫低下に伴う肝機能障害ならびに呼吸機能低下、免疫低下による全身皮膚炎及び脱毛症、上記に伴う発熱及び疼痛、並びに声帯機能の低下」と発表されました。(まいどなニュース

1日1食の断食をしているGACKTさんの肌が老けていると言われている理由

一番の要因は「免疫低下による全身皮膚炎」という部分です。

生活も中身もなにもかもストイックなGACKTさんを活動休止へ追いやった病は、想像をはるかに超えるでしょう。

皮膚の炎症は老化の三大原因の内の1つとされています。

つまり、GACKTさんは全身皮膚炎で皮膚の老化が大きく進んでいたと考えられます。

ちなみにGACKTさんが老け始めたと言われだしたのは38歳頃とされていますが

もしかすると、その頃から皮膚の炎症が悪化の一途を辿っていたのかもしれません。

まとめ

本記事では、「1日1食の断食は本当に老化を防いでくれるのか?」について科学的観点から説明しつつ、SNSで「GACKTさんの肌が老けている」と言われている理由について解説しました。

結論として

  • 1日1食の断食は科学的根拠に基づいてアンチエイジング(抗老化)に効果的とされている
  • 全身皮膚炎で皮膚の老化が大きく進んでいた

また

1日1食の断食の注意点として以下が挙げられます

  • 「断食をした=痩せる」ではない
  • 断食をする際はいきなり始めない
  • 血糖値の急上昇に気を付ける

1日1食の断食も考えなしに扱えるものではありません。実際に行う際は正しい知識を持って実践しましょう。

参考資料

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